シャインマスカットは２００８年に誕生した大粒なぶどうの仲間です。
生まれてまだ間もないシャインマスカットですが、美味しく召し上がっていただくために「美味しい見分け方」や「食べ方」についてご紹介していきます。

シャインマスカットは成長を続けていく事で、代名詞であるマスカットグリーンの粒がだんだんと黄色く変わってきます。
黄色くなると「見た目がちょっと...」、「緑色が食べごろ」などのイメージが浮かび上がると思いますが、実は黄色くなる事で美味しさが出てきます。

黄色くなってくる事で、糖度は一般の巨峰よりも高くなっている状態といえます。
より黄色くなっているものは甘味が増しているという事になります。
甘いものが好みの方は目安になるかと思います。

黄色になってくる頃にお召し上がりになると、甘さが控えめな状態でお楽しみいただけます。
シャインマスカットはほとんど「酸味」がないので、マスカットグリーンの状態でも甘いりんごや柿と同じくらいの甘さがあります。
人それぞれの美味しい見分け方を探してみるのもいいと思います。

一般的に販売されているブドウやマスカットなどには「種」がありますが、このシャインマスカットにはその種がなく、しかも皮ごとおいしく召し上がる事ができます。

・小さなお子さまに食べさせる手間を取らない。
・ひとつひとつ皮をむかなくて良い。
・食べ終わった後の種の処理がいらない。

保存については、乾燥するのを防がなくてはいけません。ポリ袋やラップなどで包み、外の空気になるべく触れないように密封します。

場所は、冷蔵庫の野菜室や冷暗所などで保存します。できる限り早めに召し上がるようにしましょう。冷凍する際には粒をばらし、この時に軸を少しだけ残すようにしましょう。保存用袋などに入れて冷凍庫で保管できます。冷凍庫での目安となる保存期間は約１カ月程度です。